至高の指導 その2 「集団指導」であるということ
我々は集団指導であることにこだわります。
個別指導ではその日の生徒のモチベーションによって課題の階段の高さが変化する「スタートからの積算」で授業が組み立てられていくのに対して、集団指導は「ゴールからの逆算」によって日々の課題の階段の高さがある程度決まっています。
自分だけに合わせて授業が進んでいくというのは一見、理想的に見えますが、入試で求められる水準が決まっている以上、日々の目標は必然として存在します。ですから集団指導の「ゴールからの逆算」が本当の意味では理にかなっています。
また集団指導の大きなメリットとして、与えられた課題を競い合いながら乗り越えていくことで、それぞれの生徒達が主人公として輝いていくということも挙げられます。教師によって刻まれたその日々の目標に、時には背伸びをしながら食らいついていくことは苦しいものです。学力的なことだけでなく、部活や習い事との両立に代表される時間の制約とも戦わなければなりません。しかし、そこでの頑張りから、自分の力で新たな可能性を生み出したとき、生徒たちは力強い主人公として歩み始めます。
競い合うことから生まれるドラマ…それは決して個別指導では得られない経験です。我々は生徒たちが自らの目標を持ち、前進していくことができるように、全力でサポートしていきます。